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エクシードランプへ変更と同時にLED化

お友達のkazukazuさんと作業オフです。
お題は、kazukazuさんの、平成7年シャモニーを、フロントルームランプのグレードアップ化。

当時は、シャモニーは特別限定仕様車で、ウインター仕様車という位置づけで、発売されていたのですが、シート生地などは専用デザインを採用しているのに対し、ルームランプは、左右にスライドさせるタイプのものが、1列目から3列目まで、すべてに採用されていて、ちょっと高級感に欠けます。

今回は、定番のアップグレード化になりますが、エクシード系(サンルーフ装着車を除く)に採用されている、通称「エクシードランプ」へ交換。

おまけで、LED化も施工してしまいましたので、一気に高級感が増した印象です。

(作業時期:2008年9月)

 

 

<作業手順>

まず、交換部品の調達ですが、kazuhikoが以前乗っていた、1号車(水没号)からの剥ぎ取りです。
必要な部品は、エクシードランプ本体のほか、内装材の内側にある取り付けステーの形状が異なるため、取付金具も必要です。

※オークション等でランプ本体を購入した場合、取付金具までは入手できない可能性もありますから、別途注文する場合は、
MB947477 ブラケット、ルームランプ 530円(2006.03現在 税別)

事前に部品を外しておき、内装トリムのカット部分を、型取りして準備しておきます。

 

 

 ■施工前

スライド式のルームランプに、ノーマル電球。

 

 

●シャモニー純正の、スライド式ルームランプを取り外します。
ルームランプカバー側面から、マイナスドライバー等を差し込んで、レンズ部分を外すと、ルームランプを取り付けているビス2本が見えますから、 (+)ドライバーで取り外します。

 

 ●内装トリム内側にある取付金具を取り外すのですが、あらかじめ、内装材を カットする部分を切り抜いておいた方が、後の作業性が良くなります。

・今回は、部品取り車から、内装トリムの型取りをしましたが、型取りが出来ない場合は、次の寸法を参考にしてください。
   横幅165ミリ × 縦78ミリ
取り付け位置は、左右等しくセンターに合わせ、上端はシャモニー純正の切り欠き部分に合わせる。

 ●内装トリムを、ある程度まで剥がして、内装材と天井鋼板の間にある程度の 隙間を確保します。


・取り外すものは、サンバイザーに、アシストグリップ、ルームミラー。
 (+)ドライバーと、リムーバー(内装外し)を使います。

 

●内装トリムは、フロントガラスに近い部分だけ浮かせて、作業するスペースだけ確保できればよいのですが、あまりに余裕がないと、ドライバーが入らなかったり、内装トリム内側の鉄板やステーなどで、手を切ってしまう可能性もありますから、内装を外す場合は、スペース的に余裕があるように、可能な限り、余分な部分のビスを外して、広く開口部を確保した方が、作業しやすいです。

 

 ●内装トリムのカット部分も切り抜きます。マーキングしている位置よりも あまりに広い範囲で切ってしまうと、あとで仕上がりが汚くなってしまいますので、慎重に、極端に大きくならないように(はみ出さないように)注意します。
・今回は、カッターと、ブリキ鋏(直線切り用)を使用しましたが、普通の小型の鋏(はさみ)では、ちょっと手こずるかも?

 

●内装トリムが浮いて、開口部が広がったら、柄の短い(+)ドライバーを使い、ルームランプの取付金具も取り外します。

 

●エクシードランプ用の取り付けステーへ、交換します。

●エクシードランプ本体をはめ込んでみて、サイズ的に多少ずれているときは、内装開口部を少しずつ切り込みながら、微調整していきます。

●配線コネクタを接続した後、エクシードランプ本体を取り付けたら、
(+)ドライバーでビス2本を取り付けます。

 

●その後は、内臓トリムを復旧し、サンバイザーや、ルームランプなども元位置に戻しておきます。

 

●アップグレード化に伴い、エクシードランプ専用に、LEDを用意しました。 

製造元は、P's工房。オリジナルの逸品です。

 ●LEDを取り付けるときは、極性に注意。

(+)(―)逆に接続すると、点灯しないばかりか、極性と反対に通電してしまうと、LEDを壊してしまう恐れがあるので、取り扱いは慎重に!
 ※逆に接続して、点灯できない場合は直ちに通電をやめ、接続し直します。

 ●点灯テストをして、問題なく点くようであれば、レンズカバーも取り付けて、作業は終了です。

●夜になって、暗い状態で撮影した画像。眩しいくらいの明るさに感激!

これだけ明るいと、夜間の暗い時間帯に、車内での他の作業も可能かもしれません。


 

 



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