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メーター廻りの見やすい位置に設置する
機械式のブーストメーターの場合、エンジン廻りから、運転席廻りへ、車内に配管チューブを引き込む作業を伴います。これがクリアできれば、あとは難しいことはありません。
車内への引き込み作業が終わったら、あとは運転席から見やすい位置に、メーターを設置するだけです。
今回設置したのは、1号車同様、運転席右側のピラー脇。
できるだけ目線移動量を少なくするためには、運転席正面の、あまり近くない場所が見やすいです。
<作業手順> 配管チューブ引き込み作業編
■運転席のメーター右横、三角窓の下にある内装トリムを外します。
■リムーバー(内装はがし)を差し込み、中に隠れた爪を捜しながら、爪を折ってしまわないように外していきます。
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■隠れた爪は、トリムのメーター寄りに3箇所。三角窓側に爪はありません。
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■三角窓の下のトリムが外れたら、この部分から配管チューブを出します。
■この部分だけでは、うまく手が入らないので、メーター廻りの、他の部分のインパネも順次外していきます。
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■メーター右横の小さいトリムは、2箇所で止まっていますので、手前に引き出すような感じで外します。
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■画像がありませんが、メーターフードを外した方が、作業性はいいです。
■ステアリングチルトを一番下に下げて、メーターフード上のビス2本を外すだけです。
メーターパネルの外し方
■配線コネクタは外します。
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■ステアリング下のトリムも外したほうが、配管を通すのが楽です。
■ビス4本を外したら、燃料口開閉レバーのワイヤーを交わしてやるために、レバー固定部分のビス2本も外します。
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■運転の支障にならないように、足元に配管が遊ばないように注意しながら、トリムの中でうまく通して、上まで引っ張り出します。
■長さ合わせのため、仮に取り付けて、位置決めをしていきます。
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■位置が決まったら、先にインパネや内装トリムを復元して、最後に、メーターを固定します。
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ブーストメーターの取付(引き込み編)
メーターパネルの外し方
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