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繰り返し洗浄して使える、高効率・低抵抗エアーエレメント
皆さんは、エアーエレメント(フィルター)の清掃や交換は、どのようなタイミングで行っていますか? ガソリン車もディーゼル車も、吸っている外気は同じはずなのに、どういうわけか、ディーゼルのフィルターは、汚れ具合が目立ちます。すぐに、真っ黒い煤で汚れてしまいます。(恐らくブローバイガスの関係かと)
私の場合は、社外品で、湿式タイプの高効率タイプの、「パスフィルター」という製品を使用しています。 これは、純正のように紙製で濡らしてはいけないものではなく、スポンジのような材質で、専用のフィルターオイルを塗布して使用するものです。長所は、吸気抵抗が少なく、集塵能力も純正よりも細かなチリを捉えるとなっていますが、何より、繰り返し洗浄して再使用できるという点。 私は、SGの場合は5000〜6000キロごとに洗浄して、繰り返し使用しています。
エアクリーナーボックスを開けますが、特に工具は必要ありません。 (純正品のような形状の場合は、10ミリのレンチでエアーダクトを外す必要があるかもしれません) この製品は、インナー・フィルターと、アウター・フィルターが分離できます。 |
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外気導入側に面しているアウターのみ、ガソリンで洗浄。 汚れと、古いフィルターオイルを溶かして、すぐにきれいになります。 あとは、よく絞って乾かします。ガソリンで洗浄するため、乾くのが早いのが特徴。 乾いたら、“少量”の専用フィルターオイル(非ニュートン系)をまんべんなく塗布して、フィルターになじませたら、再びエアクリーナーボックスに戻します。
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洗浄後は、走行中、アクセル開度にあわせて、「シューッ!」と、吸気音が聞こえてきます。(少しうるさい) SGでは、8万キロほど使用していますが、1回投資してしまえば、かなり経済的です。 さすがに、洗浄回数が15回にもなると、フィルターがくたびれてきているので、そろそろ買い替えかな?とも思ったりしますが。
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<注意>
※社外のエアーエレメントでも、紙製の乾式、湿式でもガソリンで洗浄するもの、中性洗剤で洗浄するもの、オイルを塗布するものもあれば、スポンジタイプでもオイルを塗布しない(乾式)ものと、色々ありますので、取り扱いには、ご注意下さい。
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