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ゲージマニホールドを接続してガスチャージ
信州へ行き、お友達の、デリカ寒冷地さん、まさや@松本さんと一緒にプチオフ。
お蕎麦を食べて、温泉に入って、次は… エアコンのガスチャージ。
いつでもどこでも作業できるように、エアコン関係の機材を車に積んでいる寒冷地さんって、とても凄い人です。
今回は、なんと標高1300mの山中で施工してしまいました。
(施工時期:2009年6月)
作業風景
以前から、kazuhikoの2号車(拾萬円号)は、エアコンは効いているんだけれど、冷媒が足りないのかな? 先月冷媒を補充してもらったときは、200gの冷媒があっという間に呑み込まれていき、かなり減っているなという印象。 その時は、簡易式のクイックチャージャーを利用しての作業でしたので、入れすぎにならないように、しばらく様子見ということで、200g缶を1缶補充したにとどまりました。 |
■今回は、ゲージマニホールドを接続して、低圧(青色)と高圧(赤色)の針の振れ具合を確認しながら、冷媒及び、コンプレッサーオイルの添加剤等を補充してもらいました。 |
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■これが、ゲージマニホールド。
青色が低圧(コンプレッサーに吸い込まれていきます)、赤色が高圧(コンプレッサーから押し出される)です。
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■最初に、エネオスの青缶を充填します。
(ENEOSコンプトリートメント)
・フッ素系添加物を配合したマルチパワートリートメントです。 |
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■続いて、エネオスの赤缶を充填します。
(ENEOSスーパーコンプトリートメント)
・ミクロのセラミック粒子がエアコンコンプレッサーの金属作動部に 入り込み作動抵抗を大幅に軽減します。
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■次に、エアコンコンプレッサーオイルを混合させた冷媒を充填します。 (ENEOS スタビライズ&リフィールガス100cc)
・補充用クーラーガスにエアコンオイルを添加したタイプです。
※画像はありません
■それから、冷媒を補充します。(HFC-134a)200g缶
・新冷媒とか、代替フロンと呼ばれる、オゾンセーフエアコンの冷媒です。
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■ゲージマニホールドを接続後、それぞれの缶を接続し、ホース内のエアー抜きを行い、エンジン始動及び、エアコンONの手順。 低圧側の圧力が、コンプレッサーONと同時に、徐々に下がり、冷媒を吸い込んでいきます。
・夏の暑い中での作業では、あっという間に吸い込んでいく冷媒ですが、この日の作業では、低圧側の圧力が高く、なかなか吸い込んでいきませんし、高圧側の圧力はそれほど上がりませんでした。
・コンプレッサーがONになる時間が短いためでしょう。
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施工した場所は、標高1300m、外気温は15度程度と言う条件でしたので、フルオートエアコンでは、なかなかコンプレッサーが廻ってくれなくて、低圧側の圧力が下がりづらく、そのため、冷媒の吸い込みにも時間を要しました。
気温が低いためと思われますが、高圧側の上がりが悪く、冷媒が不足しているのか? 判断が難しいところでしたが、今回は、200g缶を2缶補充していただきました。
SGのデュアルエアコンの冷媒量は、1100gですから、前回の補充分を合わせると、総量の半分を入れたことになります。 |
画像は、、デリカ寒冷地さんのSGに積んでいた、エアコン関連の器具など。 お仕事は、電気関係とのことですが、自動車の電装屋さんでもないのに、これは、脱帽です。 (画像には写っていませんが、真空ポンプもあります、とのことです) |
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<今回の作業で充填したもの>
●エアコンオイルは、エアコンガスとともに絶えずエアコンシステム内を循環しています。 その為、振動等でガス漏れが発生し、必ずエアコンオイルも漏れています。
また、エアコンシステム内は高温高圧状態・低温低圧状態と、オイルの劣化が起こりやすい状態にあります。 その結果、エアコンコンプレッサーの作動摩擦が増大しエンジンへの負担となり、パワーダウン・燃費悪化等の悪影響を及ぼします。 しかしエアコンオイルの場合、システム全体が密閉状態のため簡単にメンテナンスすることができません。 そこで、コンプトリートメントを充填することにより、オイルの補充はもちろん配合されたフッソ系添加剤(青缶)、セラミック系添加剤(赤缶)がコンプレッサーの作動摩擦を減らし、エンジンへの負担を飛躍的に軽減してくれます。
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●ENEOSコンプトリートメント(青缶) フッソ系添加剤を配合したコンプトリートメント(青缶)は金属面に吸着し 強固な皮膜を形成しコーティング効果を発揮します。
●ENEOSスーパーコンプトリートメント(赤缶) 青缶と併用することによりミクロのセラミック粒子がフッソコーティングされた 金属表面に吸着し、エアコンコンプレッサーの作動抵抗を激的に軽減します。
(こちらの2点の提供は、まさや@松本さんからです)
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●ENEOSスタビライズ&リフィールガス 単に冷媒の補充だけでは、冷媒と同時に抜けてしまったオイルの補充ができません。 この製品は、補充用クーラーガスにエアコンオイルを添加したタイプです。
少量のガス補充に使用することで、劣化したオイルの働きを活性化すると共に、ガス漏れの抑制効果を向上させます。
●冷媒 HFC-134a 200g缶 スペースギアに採用されている、オゾンセーフエアコンの冷媒。
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<施工後のインプレ>性能テスト
日中、車内温度が上がっているため、夕方になっても、助手席足元の吸気温度はかなり高めです。 また、温度計の反応も、それほど機敏ではないために、ある程度、安定するには時間を要します。
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そのため30分程度の運転の後、測定した結果です。
●外気温 24〜26℃程度 ●吸気温度 22〜24℃程度 ●設定温度 18℃設定 ●吹出し口温度 9〜11℃
実測値にはかなり幅があります。
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整備書の図を参考に、合否を判定してみましたら、合格ライン。
・室内が暖まっていると、すぐには涼しくなることはありませんが、運転中、長時間エアコンを使用していると、快適に運転するには、充分な冷え具合です。
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整備書のページ
(画像をクリックすると大きく表示されます)
エアコンの冷媒補充と添加剤(1)
スペースギア メンテナンス&DIYのページ
デリカのページ
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