(4)冷却水が抜けたら、ラジエター・エンジン側ともにドレーンプラグを閉めた後、コンデンスタンクに水道水のホースを入れ、少しずつ水を補給します。
※本来は、ラジエター側のアッパーホースをはずし、フィッティング部より水道水をホースで注入し、冷却水の通路を洗浄するのですが、インタークーラーが邪魔だし、アッパーホースを引き抜くのが面倒なので、コンデンスタンクにいきなりホースを入れました。あまり勢いよく水を出さないように。
(5)エンジンを始動させ、前後ともヒーターを全開にして冷却水を循環させます。
(6)水温計の針が上昇し始めたら、ラジエター側のドレーンプラグを緩め、水を排出しながら、コンデンスタンクにはホースで水を補給し続けます。水を流すことで、冷却水経路を洗浄します。
ラジエター側のドレーンから排出される水が、無色透明になったらエンジンを停止。
(7)ホースの水を止め、ドレーンプラグから排出できるだけ水を抜き取る。(エンジン側も抜くとよい)
(8)排出が終わったら、ドレーンプラグを確実に締め付けます。
ラジエター側のプラグにはシールテープを巻きました。
エンジン側のドレーンプラグには、銅ワッシャーのようなドレーンパッキンが使われています。できれば新品のパッキンに交換したいものです。(日産の小型車用のエンジンオイルのドレーンパッキンが同サイズです)
(9)コンデンスタンクより冷却水の原液(93%)をゆっくりと注入する。最初は、2リットルの容器2本くらい入ります。
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